【※ご購入前にお読みください※】
本書は、個人が「卓上サイズの自作CNC」を設計・製作するためのノウハウをまとめたメイカー・DIYer向けの解説書です。産業用工作機械の設計を目的とした専門書や、学術的な理論書ではありませんのでご注意ください。
設計の最適解と、失敗しないための物理法則 Designed for Makers, Engineered by Logic.
「もっと剛性が欲しい」「精度が出ない原因がわからない」
市販のCNCキットの限界に直面したエンジニアやメイカーへ贈る、自作CNC設計のバイブルが登場。
本書は、特定の組み立てマニュアルではありません。金属加工が可能な卓上工作機械をゼロから設計するための、普遍的な「設計思想」を体系化したエンジニアリング・ハンドブックです。
剛性、振動、精度を支配する物理法則(3乗則、アッベ誤差、固有振動数など)を基礎から解説し、フレーム設計、リニアガイドの選定、ボールねじの配置、そしてスピンドルやエンドミルの選定に至るまで、失敗しないための「判断基準」を明確に提示します。
趣味の工作機械を、真の「エンジニアリング」へと昇華させる一冊。
Engineering Insights
紙面の一部を紹介
剛性の「弱点」を特定する
全体剛性は、最も柔らかい部位に支配されます。物理的根拠に基づいた「剛性の投資先」の判断基準を解説します。
動的剛性の3要素
剛性(K)、慣性(M)、減衰(C)。切削中の振動を抑制するための論理的背景を紐解きます。
高精度なコンポーネント選定
リミットスイッチの特性による再現性の違いなど、0.01mmを追い込むための最適な部品選定基準を網羅。
Core Topics
本書の主なトピック
- 概念設計「サイズを2倍にすると剛性は1/8になる」——3乗則の罠とサイズの決定
- フレーム設計アルミフレームの剛性を最大化する「面結合」と振動減衰テクニック
- 直動機構リニアガイド vs リニアシャフト、剛性を生む「仁王立ち」の配置理論
- 駆動系ボールねじの選び方とバックラッシュ対策、脱調しないモーター選定
- スピンドル卓上機に最適な出力と、ブラシレスモーター/インバーターの基礎
- 工具選定アルミ加工に必須の「DLCコート」と、チップロードに基づく切削条件の計算
- 組立調整0.01mmを追い込むための「トラミング」と直角出しの儀式
Target Audience – 対象読者
- 市販のCNCキットからステップアップしたい方
- アルミや真鍮などの金属加工を自宅で実現したい方
- 物理的根拠に基づいて、自分だけのカスタムマシンを設計したい方
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