Current Status
現在の開発・販売状況
正式販売前のため、仕様・価格は確定後に案内します。導入前の用途相談、OEM、切削データ制作、切削試験、共同開発の相談は受け付けています。
Release Roadmap
販売開始までの進捗
展示で得た改善点を3Dモデルへ反映中です。8月の完成を目標に、改良試作と評価へ進めます。
加工材料、部品サイズ、必要精度、想定数量が分かる場合は、お問い合わせ時に共有してください。機体本体だけでなく、工具選定や切削条件の作成も含めて整理できます。
Development Status
引き算で、成立する構造へ
高価な部品を足す前に、荷重経路、支持間距離、箱型構造、調整点の削減で剛性と再現性を稼ぐ方針です。
R&D Status
最適解への検証は、現在も進行中。
MetallKraft Millは、プロトタイプによる検証フェーズにあります。2mm厚SPCC板金の箱型構造、POMブッシュ、リニアシャフト、T8リードスクリューを組み合わせ、低コストな汎用部品を実用レベルまで引き上げる構成を詰めています。
狙いは「自作機っぽい安さ」ではなく、販売後の調整、保守、故障リスクまで含めて成立する小型CNCです。仕様はリリース直前まで、構造合理性と商品性の両方からブラッシュアップします。
Core Features
卓上CNCとして効く設計
支配的なのは、部品単体の豪華さではなく、刃先までの荷重経路と組み立て再現性です。
SPCC板金の箱型構造
2mm厚SPCCを箱型に使い、曲げフランジをリブとして活用。材料と形状でねじり剛性を稼ぎ、卓上機として必要十分な構造を狙います。
支持間距離を詰めたリニアシャフト
アルミ軽切削の条件から、シャフト径とスパンを決める設計。Z軸のオーバーハングを短くし、刃先の逃げとビビリを抑えます。
送り機構はシンプルに管理
NEMA17、T8リードスクリュー、真鍮ダブルナットを組み合わせ、バックラッシュと失速リスクのバランスを取ります。調整点を増やしすぎない構成です。
組み立てやすさを精度に変える
曲げ公差でカジリや穴ズレが出やすい箇所を避け、フラット面を基準にする設計。販売後の再現性と保守性を重視します。
Hardware Architecture
主要コンポーネント
24V 5Aの制約内で、主軸、送り、制御、筐体をまとめて成立させる構成です。
Main Frame
2mm SPCC 箱型構造
Sheet metal monocoque / flange ribベースとガントリーに板金の箱型構造を使い、重量を抑えながらねじり剛性を確保します。
Spindle
DCモーター + 増速ベルト
PMDC motor / ER11 / up to 10,500 rpmアルミ軽切削に必要な回転数とトルクのバランスを取り、電源容量内で安定して使うことを優先します。
Linear Motion
リニアシャフト + POMブッシュ
XY: phi16 / Z: phi12 / both-end support高価なリニアガイドを前提にせず、支持間距離と配置で刃先の逃げを抑える構成です。
Drive Train
NEMA17 + T8リードスクリュー
Lead 2 mm / brass double nut / spring preload分解能、推力、速度、予圧、発熱のバランスを取り、低コストで扱いやすい送り系を目指します。
Control & Power
FluidNC + 24V 5A電源
32bit control / Wi-Fi / Ethernet / USBWebUIで操作できる制御系を採用。主軸とステッピングモーターの電力配分を、120Wの範囲で最適化します。
Service
交換しやすい汎用部品中心
Low cost / maintainable / reproducible販売後の保守を考え、入手性の高い部品と単純な構造を優先します。
Specifications
主要スペック
開発中のため、正式仕様は確定後に案内します。ここでは現時点の想定構成を整理しています。
| 予定販売価格 | 未定 |
|---|---|
| 製品名 | MetallKraft Mill |
| 加工対象 | アルミ軽切削、真鍮、樹脂、基板(PCB) |
| 外形寸法 | 底面 約 350 × 350 mm |
| 筐体構造 | 2mm SPCC板金 箱型構造 + フランジ補強 |
| スピンドル駆動方式 | ブラシ付きDCモーター / ベルト増速 / ER11コレットチャック |
| リニアガイド機構 | XY軸 phi16、Z軸 phi12 リニアシャフト + POMブッシュ |
| 送り機構 | T8 ステンレスリードスクリュー(リード2mm)+ 真鍮ダブルナット |
| 駆動モーター | NEMA17 ステッピングモーター(40mm厚モデル想定) |
| 電源・制御 | 24V 120W(5A)/ FluidNC / Wi-Fi / Ethernet / USB |
| 出荷形態 | 完全完成品(調整済み)を想定 |
Workflow
加工までの流れ
FluidNCのWebUIを中心に、粉塵のある作業場所へPCを常時置かない運用を想定しています。
CAD / Design
- Fusion 360
- SolidWorks など
CAM / G-code
- Fusion 360(推奨)
- FreeCAD など
Control
- FluidNC WebUI
- Wi-Fi / LAN / USB接続
Package
パッケージ内容
完成品として導入しやすい構成を想定しています。工具や固定治具は用途に合わせて選定します。
同梱予定
- MetallKraft Mill 本体(組立・調整済)
- 専用電源(24V 120W)
- 初期セットアップガイド
別途用意するもの
- 加工用途に合わせたエンドミル
- ワーク固定用治具
- Gコード生成用PC
FAQ
よくある質問
現時点で導入前に確認されやすい項目を整理しています。
Q. リニアシャフト構成で剛性は足りますか?
A. アルミ軽切削に用途を絞り、切削抵抗、支持間距離、シャフト径、Z軸オーバーハングをセットで詰めています。産業機のような重切削ではなく、卓上機の条件に合わせた設計です。
Q. 鉄(SS400など)は削れますか?
A. 基本はアルミ、真鍮、樹脂、PCB向けです。鉄系材料は条件出しがかなり厳しくなるため、標準用途としてはアルミ軽切削を想定してください。
Q. SPCC板金で精度の高い組み立ては可能ですか?
A. 曲げ公差で影響が出る箇所を避け、基準面と荷重経路を整理する設計にしています。部品点数を増やすより、組み立て時のズレやカジリを起こしにくい構造を優先します。
Q. エンドミルや保守部品は相談できますか?
A. 相談できます。加工材料、ワークサイズ、必要面粗さ、固定方法が分かると、工具や交換部品の選定まで整理しやすくなります。
Legacy Support
Boxion-2015 継続サポート
旧機をご導入いただいたユーザー向けの保守・保証は、MetallKraft Millへの移行後も継続します。
Existing Users
旧機「Boxion-2015」の保守を継続
MetallKraft Millの開発・移行に伴う、既存システムのサポート停止はありません。ご契約時の規定に基づく保証・テクニカルサポートを継続し、主要な交換用コンポーネントも保守対応します。
Contact
OEM・切削試験・共同開発も相談できます
MetallMeisterはまだ成長中の会社です。CNC本体の導入だけでなく、OEMマシン、切削データ制作、切削条件の検証、共同開発も歓迎しています。