自作CNCの核心
卓上CNCを「なんとなく組む」から抜け出すための設計書。剛性、振動、精度、工具選定、切削条件を、判断できる形に整理します。研究室・教育用途・小型CNC開発の技術相談にもつながる内容です。
- 剛性不足の原因を切り分ける
- 部品選定の判断基準が分かる
- 加工条件を理屈で詰められる
About This Book
失敗しないための判断基準を持つ
本書は、卓上サイズの自作CNCを設計・製作するためのメイカー向けエンジニアリング・ハンドブックです。どこへコストと手間をかけるべきかを整理します。
産業用工作機械の専門設計書ではありません。個人が卓上CNCを理解し、設計判断を改善するための実践的な解説書です。
どの部位が全体剛性を支配しているのか、構造ごとに考える入口を作ります。
リニアガイド、シャフト、ねじ、スピンドル、センサを、性能表ではなく用途から見ます。
工具径、送り、回転数、チップロードから、切削条件を論理的に組み立てます。
Core Topics
本書で扱う内容
Preview
紙面サンプル
図と文章で、設計判断の根拠を追える構成です。読むだけで終わらず、自分の機体へ当てはめられることを重視しています。

剛性の弱点を特定する
全体剛性を支配する部位を見つけ、どこへ設計リソースを投下すべきかを整理します。

動的剛性の3要素
剛性、慣性、減衰を分けて考え、切削中の振動を抑えるための背景を解説します。

部品選定の基準
センサや機構部品の特性を、精度と再現性の観点から選定できるようにします。
Target Reader
こういう人に向いています
市販キットから一歩進んで、構造や切削条件まで自分で判断したい人向けです。
- 市販CNCキットの限界にぶつかっている
- アルミや真鍮を自宅・研究室で加工したい
- 部品選定や剛性設計を理屈で判断したい
- 自分だけのカスタムマシンを設計したい
Use With
MetallKraftの設計思想とつながる本
MetallKraft Millの開発でも重視している、荷重経路、剛性、振動、工具条件、部品点数の考え方を学ぶ入口として使えます。
Q. 初心者でも読めますか?
A. 完全な入門書というより、CNCを作った・使ったことがあり、次に何を改善すべきか知りたい人向けです。
Q. MetallKraft Mill専用の説明書ですか?
A. 専用説明書ではありません。自作CNC全般の設計判断を扱う技術書です。
Technical Consultation
本の内容を、実機・研究・教育用途へつなげる
書籍で扱う剛性、荷重経路、工具条件、切削条件の考え方を、小型CNCの導入、研究装置、教材、OEM機、切削試験、共同開発の相談にも展開できます。
Purchase
自作CNCの核心
卓上CNCの設計判断を、物理と実践の両方から整理する一冊です。購入はAmazonページから行えます。