事業概要

Corporate Profile

事業概要

最新のテクノロジーを、個人のデスクから企業の生産現場へ。
理論と実証に裏打ちされたメカトロニクスが、マニュファクチャリングを拡張する。

Founder’s Note

代表メッセージと技術基盤

「限界を言い訳にしない。電子制御と機械工学の完全な融合が、真のソリューションを生む。」

大学にてロボティクスを専攻し、競技用ロボット開発(ロボコン)において2台の機体の電子回路、プログラム、配線の全系統を統括設計しました。そこで要求されたのは「極限の高速応答性」と「システムの徹底的な小型化」です。

同時に、研究現場では小径エンドミルの摩耗特性や、卓上工作機械特有の加工パラメーターを徹底的に解析。理論と実践、ソフトウェアとハードウェアの両輪を回す中で見えてきたのは、市販の卓上CNCが抱える「剛性と制御の致命的な乖離」でした。

その絶望から、自分自身のためにすべてをゼロから設計した最初のプロトタイプが『Boxion-2015』です。分厚い鋼板を溶接したこの異端の機体が、私たちのすべての原点であり、剛性への執着の始まりとなりました。そこからさらに量産性、メンテナンス性、組み立ての合理性を極限まで追求し、現在の「MetallKraft Mill」へと進化を遂げています。

Metall Meisterのプロダクトは、単なるハードウェアの組み立て屋ではなく、電子制御からフレームの応力分散に至るまで、システム全体を俯瞰し統合設計する「メカトロニクスの専門家」として、妥協のない工作機械を提供します。

Metall Meister Founder & Lead Engineer 岩崎 創詞 / Soshi Iwasaki

B2B / B2C Solutions

企業の生産現場からメイカーのデスクまで

「数千万円のマシニングセンタを導入するほどではないが、小型機を複数台並べて生産能力をスケーラブルに拡張したい」。しかし市場の小型機は剛性不足の「ホビー用のおもちゃ」ばかり。Metall Meisterは、その巨大なギャップを埋める『本物の小型機』を提供します。

01

あえて「1機種」しか作らない理由

多くのメーカーは大型・小型、プロ用・ホビー用とラインナップを無闇に広げます。しかし、複数機種の展開は部品調達と開発リソースを分散させ、結果として機体価格(コスト)の高騰と妥協を生みます。私たちは究極の卓上サイズ『1機種』に全リソースを集中投資し、量産効果によるコストパフォーマンスを最大化。1つのコアを常に最新・最強へとアップデートし続けます。

02

剛性と量産性の高度な両立

極太のアルミフレームとボルト締結を用いて強固な内部骨格を構築し、その外部を独立したカバー(エンクロージャー)で覆う構造を採用しました。切削時の激しい負荷を内部の骨格のみで受け止めることで圧倒的な動的剛性を確保しつつ、ハードウェアとしての優れたメンテナンス性と量産性を高い次元で両立。難削材や極小ピッチの連続加工に耐えうる、実戦的なインフラを提供します。

03

マイクロファクトリー構想

省スペース・防塵・100V駆動というデスクトップ機の利点を活かし、企業における「小型機の複数台運用(分散型生産)」を強力に支援。部品の内製化や、特定の加工プロセス(バリ取り等)の自動化ライン構築を低コストで実現します。

04

メカトロニクス統合による限界突破

反復精度を極限まで高める制御プログラムと、20,000rpmのプーリー駆動スピンドル。自社開発のボードによる高速応答システムが、小径エンドミルでの高速切削や精緻なオートレベリングを可能にし、ホビー機の域を完全に超えた生産性をもたらします。

Why Metall Meister?

国内一貫の設計・生産体制

機体の設計、専用ボードの開発、組み立てから直角出し(トラミング)まで、国内のエンジニアが直接統括。完全な精度保証を行った上で出荷します。

企業における実証実績

メーカーにおいて、CNCを用いたバリ取り自動化プロセスの検証・トライアル等、実務レベルでの運用実績を重ねています。

学術的知見と継続サポート

機械システム工学に基づく理論と、無数の切削実験データに基づくツール選定。導入後も、保守パーツの供給から加工パラメーターの相談まで技術者が直接サポートします。

Business Domains

事業領域

Machining Systems

自社ブランド「MetallKraft」を通じた、高剛性デスクトップCNCシステムの研究・開発・製造。特定の生産ラインに特化した専用工作機械の受託開発(OEM)も承ります。

Tooling Solutions

アルミ、樹脂、PCBなど、多様な素材の切削に特化した専用エンドミル・コンポーネントの販売。工作機械メーカーとしての実験データを活かし、最適なツールを提案します。

Engineering Consulting

難削材の加工テスト、切削条件(Feed & Speed)の最適化。企業における導入前のフィージビリティ・スタディ(実行可能性調査)を実施し、歩留まり向上を実現します。

Technical Publishing

機械設計ノウハウや切削理論を言語化した技術書籍の執筆・出版。学術機関やロボコンチームへの技術メンタリングを通じ、オープンなエンジニアリング環境の底上げに貢献します。

Corporate Data

会社概要

屋号 Metall Meister (メタルマイスター)
代表・主任設計 岩崎 創詞 (Soshi Iwasaki)
ハードウェアブランド MetallKraft(メタルクラフト)
事業内容
  • 精密工作機械・ロボットの設計、開発、製造および販売
  • エンドミルをはじめとする切削工具、コンポーネントの販売
  • 切削プロセス最適化・機械設計に関する技術コンサルティング
  • 工学系技術書籍、マニュアルの執筆および出版
  • 研究機関・学生向けエンジニアリング教育支援