エンドミル

DLC Single Flute Endmill

DLC 1枚刃で、
アルミを軽く削る。

切粉を逃がしやすい1枚刃、溶着を抑えるDLCコート、刃径に合わせた短めの刃長。 木材、アルミ、アクリル、真鍮、樹脂を卓上CNCで扱いやすい3本に絞って扱います。

1枚刃 DLCコート 刃径別の短め刃長

Why DSP1F

小型CNCで扱いやすい理由を、
刃の設計で作る。

卓上CNCでは主軸出力、機械剛性、ワーク固定に限りがあります。 DSP1Fは無理に重切削する刃ではなく、切粉排出と扱いやすさを優先したラインアップです。

01

1枚刃で切粉を逃がす

刃溝が広く、アルミや樹脂の切粉を逃がしやすい構成です。小型CNCで起きやすい詰まり、こすり、発熱を抑えやすくなります。

02

DLCコートで溶着を抑える

DLCの低摩擦な表面で、アルミや樹脂が刃先に貼り付きにくい方向へ寄せています。切れ味の維持と仕上がりの安定を狙った仕様です。

03

刃長を伸ばしすぎない

D1.0はL04、D2.0はL08、D3.1呼びはL12。刃径に対して必要な刃長に絞り、細い刃の逃げやびびりを増やしすぎない設計です。

Lineup

用途で選べる、
3本だけのラインアップ。

細部、標準加工、剛性寄りの3段階に絞りました。 「なんとなく中間サイズを増やす」より、使う場面が分かれる構成です。

DSP1F-D1.0-L04

D1.0

文字彫刻、細溝、細かい逃げ加工向け。細い刃でしか入らない形状を狙うためのサイズです。

刃径 D1
1.0mm
刃長 L1
4mm
用途
細部向け
得意
文字・細溝
DSP1F-D2.0-L08

D2.0

最初に選ぶ標準サイズ。小物の外形、ポケット、樹脂やアルミの軽切削で使いやすいバランスです。

刃径 D1
2.0mm
刃長 L1
8mm
用途
標準加工
得意
小物外形
DSP1F-D3.1-L12

D3.1

剛性寄りで使いたい時のサイズ。広めの外形、ポケット、仕上げ面を安定させたい場面で選びます。

実刃径 D1
3.175mm
刃長 L1
12mm
用途
剛性寄り
得意
面・外形

Model Codes

型番表は、販売する3本だけ。

寸法図と型番表だけを見れば、刃径D1、刃長L1、保持径D、全長Lの関係が分かるように整理しています。 購入前に見るべき寸法はここにまとめています。

エンドミルの寸法線入り輪郭図
DSP1F-D1.0-L04 刃径 1.0mm / 刃長 4mm
DSP1F-D2.0-L08 刃径 2.0mm / 刃長 8mm
DSP1F-D3.1-L12 刃径 3.175mm / 刃長 12mm

寸法の見方

D1が刃径、L1が刃長、Dが保持径、Lが全長です。 DSP1F-D3.1-L12の実刃径は3.175mmです。

Item Code 型番上の呼び 実刃径 刃長表記 位置づけ
DSP1F-D1.0-L04 D1.0 1.0mm L04 細部、細溝、文字彫刻
DSP1F-D2.0-L08 D2.0 2.0mm L08 標準加工、最初の1本
DSP1F-D3.1-L12 D3.1 3.175mm L12 剛性寄り、広めの外形・面加工
D1.0、D2.0、D3.1の刃径比較 3つの刃径を線幅で比較する抽象図です。 サイズの使い分け 細部、標準、剛性寄りの3段階です。 D1.0 細部・細溝 D2.0 標準加工 D3.1 剛性寄り 太いほど安定、細いほど細部に入る まずD2.0を基準に、形状で上下を選びます。

How To Choose

形状と加工量で、最初の1本を決める。

D1.0

細い刃ほど、折損リスクが支配的。

細溝、文字、細部の逃げ加工向け。小型CNCでは切込みを浅くして、折損と刃物の逃げを先に見ます。

D2.0

標準サイズは、切粉排出を優先。

最初に選ぶ基準サイズ。アルミ、真鍮、樹脂の小物加工で、細さと剛性のバランスを取りやすいです。

D3.1

剛性寄りにしたい時の太いサイズ。

広めの外形、ポケット、面の仕上げ向け。ワーク固定が弱いと刃径を上げても面は安定しません。

型番 実刃径 向く加工 注意点
DSP1F-D1.0-L04 1.0mm 文字、細溝、細部 折損しやすいので浅く使う
DSP1F-D2.0-L08 2.0mm 標準加工、小物外形 最初の基準サイズ
DSP1F-D3.1-L12 3.175mm 広めの外形、面加工 ワーク固定と主軸保持を先に確認

A5052 / 10000 rpm

アルミA5052は、
浅く速めに削る。

1枚刃は切粉を逃がしやすいので、こすらせずに切粉を出す条件へ寄せます。 下の数値は10000rpm、ドライ切削を前提にした初期目安です。

DSP1F-D1.0-L04 刃径 1.0mm / 刃長 4mm
送り F
180-350mm/min
軸方向切込み Ap
0.02-0.06mm
横方向切込み Ae
0.05-0.15mm
使いどころ
細溝、文字、細部逃げ

折損が支配的です。まず浅く、音が軽く切粉が出る範囲で送りを上げます。

DSP1F-D2.0-L08 刃径 2.0mm / 刃長 8mm
送り F
300-700mm/min
軸方向切込み Ap
0.03-0.12mm
横方向切込み Ae
0.10-0.35mm
使いどころ
標準加工、小物外形

最初に使う基準条件です。溝加工は負荷が上がるので、Apと送りを低めから入ります。

DSP1F-D3.1-L12 実刃径 3.175mm / 刃長 12mm
送り F
500-1000mm/min
軸方向切込み Ap
0.05-0.20mm
横方向切込み Ae
0.20-0.80mm
使いどころ
外形、ポケット、面加工

この刃の基準条件です。A5052では浅く入れてF500から始め、切粉が出ていればF1000側へ寄せます。

共通: DLCコートと1枚刃の切粉排出を活かし、ドライで使いやすい条件です。切粉が残る場合はエアブローで排出します。

溝加工: 横逃げがないため、上の送りと切込みを半分程度から始めます。

調整: 粉っぽい切粉なら送り不足、甲高い音やびびりなら切込み・固定・突き出しを見直します。

対象材料は木材、アルミ、アクリル、真鍮、樹脂です。上の条件表はアルミA5052を10000rpmで加工する時の初期値です。 実際の条件は主軸出力、刃物の振れ、突き出し量、切込み量、材料固定で変わります。

Metall Meister

MetallKraft Millと一緒に使う刃物として。

1枚刃、DLCコート、刃径ごとの刃長を組み合わせた、卓上CNC向けの扱いやすい3型番です。 購入数、在庫、推奨条件の相談はお問い合わせください。

お問い合わせ
© Metall Meister / MetallKraft Tooling